※記事の改題をしました。
春分の日(3月20日)は、スピなワークをするのに良い日なのだそうです。
で、何をしようかなぁと考えていましたら、
「新東京五社、歩く」 更に 「ガイドさん」 というキーワードが浮かび、
「ガイドさんの案内で、徒歩で新東京五社巡りをする」ということになりました。
(新東京五社巡りは、八雲さんがブログで提唱されているパワースポット巡りです。)
ウン十年、東京を拠点に暮らしているとは言え、道はよく知りません(笑)。
でもね、東京は駅が沢山あって
駅と駅の間も30分もあればだいたい歩いて移動できるし、
困れば 道行く人やお店で道を尋ねれば良いし、
路頭に迷った時は大通りに行けばタクシーを捕まえられるし、
まぁ、なんとかなるでしょ(笑)。
何となく他人事ごとみたいに考えてました。
当日は朝9時には東京大神宮に着くようにして...なんて考えていましたが。
案の定 朝起きれず、中止も考えました。
でも、どうしても今日行った方が良いみたいで、
重たい体を引きずりながら 支度に3時間近くかけてやっと外出。
で、11時に東京大神宮に到着。遅いスタートとなりました。
新東京五社については、既にブログに書いているので、今回は切り口を変えて書いてみたいと思います。
■無事廻れた
所要時間は、6時間半(11時~17時30分)でした。
最後に参拝する日枝神社は夕方5時に閉門するので、それまでに日枝神社に到着するのが目標でした。3時半前に日枝神社に着き安心し、既に廻りきった気分になっていました。
■土地勘があると...
なんとなく土地勘のある地域は先入観や憶測が先に立ち、チャネリングするのも忘れて歩き続け、その結果、想定外の街に出てしまいました。慢心していただけにかなり焦りました。
で、ガイドさんに気持ちを傾けて促されるまま歩いたら、無事に着くことができました。
ガイドさんに繋がっていると迷わないって、本当みたいです。
■土地勘が全くないと...
全く土地勘のない地域は、頼れるものは他に無いので、しっかりとガイドさんに心を傾けて歩きました。 その甲斐あって、迷うことなく目的に向かうことが出来ました。
今回は最短ルートと言うより、私の知っている場所を繋ぎながら最短ルートで案内してくださったみたいです。
指示通りに、でも歩いたことがない道を歩いていていると、「ガイドさんの声を聞き間違えたんじゃないか」とすごく不安になるんですけど、そうすると、突然知っている場所が視界に入り、 「あぁ、ここなら大丈夫。方向的に近付いている。」 と安心することが何度もありました。
■寄らない神社
ガイドさんの案内で行く時は、私の想定外の場所へ案内される場合があると八雲さんのブログに書いてありました。
今回道に迷っている最中、「左へ曲がる」と書かれた小さい神社への道案内を見つけたので、 「あぁ、この神社に立ち寄る為に脇道に逸れたのかぁ(笑)」 と都合よく受け止めて
そちらに向かってスタスタ歩きだしたら、『寄らない。... ヨ・ラ・ナ・イって!!』 と念を押され、引き返すことになりました。
■寄る神社
終盤、足に出来たマメの痛みと足の疲れで足取り重く、歩くのが嫌になっていた頃。
皇居を右手にお堀沿いの道を歩いていたら、正面の遠くに大きな鳥居を発見!
一目見て「靖国神社だ!」と思いました。行ったこと無いけど、皇居との位置関係も分からないけど、何故かそう思いました。
丁度その頃歩きながら、「皇居の左側が飯田橋だから、そろそろどこかで左に曲がらなきゃ行けないと思うけど、どこで曲がればいいのかなぁ」を考えていました。
でも、鳥居見えたし。。。靖国神社に寄るかガイドさんに尋ねてみたら「行く」とのこと。
正直なところ、本当にガイドさんの言葉なのか、靖国神社に行ったことが無いから行きたいだけじゃないか、半信半疑でした。
結局、靖国神社は東京大神宮(飯田橋)からの徒歩圏内だったはずだし、靖国神社に寄ってから、左に曲がればイイかなという思いで、靖国神社に向かい、参拝いたしました。
さて、靖国神社から東京大神宮(飯田橋)への道は全く分からりません。足も疲れているし、お腹もすいているし、ガイドさんに委ね従って歩いたら、すんなり飯田橋駅前に到着できました。
帰宅後、地図を見てびっくり。お堀沿いの道を左に曲がったら、飯田橋とは方向違いの四谷や新宿に行ってしまうところでした。
こういう形で想定外の場所へ案内してくださるなんて、大変有難いことです。
靖国神社行きを促してくださり、気をそらせ、思い込みをリセットしてくださったお陰で遠回りしないで東京大神宮に戻ることが出来ました。ありがとうございました。
■地図と皇居
地図は念の為持って行ったけど、地図が書かれた立て看板も街中で何度も見かけたけど、迷った時もグッと我慢して一度も見ませんでした。堪えました(笑)。
だけど一ヶ所だけ、皇居のお堀で皇居の地図を見てしまいました。
見るつもりなかったんですけど、皇居のお堀の近くに広~い広場があって、ここは何の広場だろう、と思ってつい皇居内にあった『皇居の地図』を見てしまいました。
そしたら、その広場の端っ子が桜田門に続いて。その瞬間、「桜田門=警視庁=霞が関=虎ノ門=金刀比羅宮」と連想してしまい。広場突っ切って道のりをショートカットして、桜田門に向かってしまいました(笑)。
道に迷った後だったし、心細かったんです(笑)。足にマメを作って痛かったし。これ位ならショートカットしても許していただけるんじゃないかって、気が緩みました(笑)。
でも、桜田門から先は道は一切分からないけど、地図見ないで頑張りました。
■飲食と休憩
「なるべく途中に休憩や昼食を挟まないで、一気にまわるのがおススメです。」と八雲さんのブログに書かれていました。
なので、東京大神宮に入る前。飯田橋の駅のベンチで持参したオニギリを食べてから、イザ出陣(笑)。
お水は立ち止まって時々飲み、トイレは基本は神社でお借りし、ビジネスビルでも一度拝借。
休憩は、一度だけ。金刀比羅宮のベンチで5分程度取りました。
終盤はお腹が空いて、廻り終わったら神楽坂でお蕎麦の大盛りを食べることばかり考えながら歩いていました(笑)。因みにお目当ての蕎麦屋は店休日で、別の蕎麦屋でせいろ蕎麦大盛りを食べました(笑)。おいしかったです。
■今回歩いたルート
赤い線が歩いた道。黒い星印が参拝した神社です。
相対的に、「多分こっち(あっち)だろう」と先入観で歩いたところは概ね外れています(笑)。
■廻り終えた感想
常時ガイドさんの言葉を意識して歩くのって邪心(疑い,恐れ,先入観)との戦いで、結構大変、結構疲れました。
肉体的にも、疲れました。足にマメ2個出来たし(笑)。
だけど、スピ的に体が非常に軽くなった気がしました。
実際の体重ですが、
その日は体重に変化を感じませんでした(体重計に乗ってないので不明)ですが、翌々日、ウエストが細くなっていました。ズボンが緩かったです(笑)。イイ運動になりますね。
私は歩くことが好き!って思っていましたが、やっぱ好きかも。
前世は行者かな(笑)。また、廻りたいです。
今度廻る時は、靴紐をしっかり締めて、靴の中で足が滑らないようにして歩こうと思います。(今回は、靴紐ゆったりで、靴の中で足が滑ってマメができて痛い思いをしましたからね)。