※ 熊倉城址を越えて弟富士山へ(秩父鉄道ハイキング)(1) の続きです。
■弟富士山へ
熊倉城址でゆっくり休息していたいけど、
雲取山ハイキングの申込みに間に合わなくなってしまうかもしれないので、
10分程度で食事を済ませ、出発です。
山道を5分程度歩くと
駐車場と車道があり。。。
2時間近く過酷な山道を黙々と歩いて頑張ってきたのに、
車で来ると駐車場から徒歩5分で熊倉城址に来れるなんて。
なんかちょっと複雑な心境。。。
ま、いっか (^^♪
よく考えれば、熊倉城址は一種の観光地なのだから、
交通の便が良くないとネ。
この後はひたすら車道を歩いて、弟富士山へ。
弟富士山(おとふじやま)は標高386mの小高いお山。
普段ならさっさと登れる山なのでしょうか、
熊倉山の100段を越えるであろう階段を
上り下りした後に登る弟富士は
まるで富士登山をしているかのごとく難儀な山でした(笑)。
野草が多く咲くお山のようで、それを目当てに
春にはハイキング客が来るようです。
そして山頂には、浅間神社。
空気感は。。。疲れ過ぎて
それどころではありませんでした
■ いざ、ゴールへ
ハイキングに来た最大の目的は、
「ゴール地点にある雲取山ハイキング参加受付で申し込むこと」。
定員は先着90名。
この受付に間に合わなければ、
今日参加した意味がありません。
重たい脚を引きずり引きずり、ひたむき前を目指し歩きます。。。
そしてゴール、武州日野駅に到着。
雲取山のハイキングの申し込みには
残り2名の枠にギリギリで間にあいました。
良かった~。
一瞬、疲れが一気に吹っ飛びました\(^o^)/
■ ハイキングスタッフに感謝
これまで何回も秩父鉄道ハイキングに参加し、
毎回 秩父鉄道のハイキング スタッフの方々の丁寧な対応に
感心して感謝の気持ちでいっぱいになるのですが、
今回は特にお礼を言いたいです。
このハイキングコースはハイキングマップに書かれていたり、
階段が整備されていたりする一方で、
ネットでは「道迷いに少し注意のルート」となっているようで
普段は歩く人があまりいないらしく、
日当たりの良い場所では草が生え茂り
山道では枝が伸び
行く手を阻むような状況になっていたり、
進行方向を迷う場所もあったみたいです。
(「一人では歩けない場所」と表現していた参加者もいました)
そのルートの下草を刈り、枝を払い、
山中で道迷いしそうな場所には案内版を設け 人を配置し、
参加者が何の心配もなくハイキングを楽しめるよう
いつになく準備に時間がかかったであろう事が
手に取るように分かるコースでした。
スタッフのこういった心配りとご尽力に因って、
毎回300~400名が参加する人気のイベントに
なっているのかもしれません。
スタッフの皆様に、感謝 ♡ (^^♪
そして、今日も最後までお読みくださった方々に
感謝です ♡ ♡
ありがとうございました m(_ _)m