江ノ島にある “ 江島神社 ” に参拝してきました。
朝から いつ雨が降りだしてもおかしくない空模様でしたが、
雨はポツポツ 降る程度で 傘をさすまでもなく 帰宅することが出来ました。
■前振り
秋分の日の竹生島参拝の後、江島神社に なんとなく行きたくなりました。
で、「今週末行くのかなぁー」と思っていると、
『その前に、こっち。その前に、あっち。』 と毎週 優先順位が下がって(笑)。
「行かなくてイイのかなー。気のせいかなー。」 と思っていましたが、
遂に 江島神社の順番が 回ってきました。
「2時間以上かけて 江ノ島に行くんだから、
帰りは 大好きな鶴岡八幡宮と円覚寺にも寄ろう!」
そんな計画立てていましたが、 鶴岡八幡宮と円覚寺の事を考えると、
何故だか気分がブルーになって。。。
どうも、“ 私の中の私 ” が、乗り気じゃないみたい。
なので、今回は 江島神社 だけ参拝することにいたしました。
■江ノ島
(↓)正面に見えるのが江ノ島です♪
私は産まれてから今日まで東京を起点に生活していますが、
江ノ島に行くのは、実質初めて。
(十代の頃、夜中のドライブで、江ノ島を一周したことはありますが、
車から降りた記憶がありません(笑))
最近は便利になり、群馬,埼玉,池袋,新宿 辺りから 電車を
一回の乗り継ぐだけで、行けるようになりましたね。
一ヶ月前に江ノ島,江島神社について 調べていましたが、
そのほとんどをこの時点で思い出せず、
「弁才天 と 龍神 に会いに行く」ということしか頭にありませんでした。
(後から、色々思い出しましたけどね。。。)
■島入口
(↓)10時10分頃 到着ましたが、かなりの人出です(多分)。
もっと、空いていると思いました。天気悪いし、今日は特に寒いし。
団体観光客も結構 来ています。そういう場所なんですね。知らなかったワ~。
■江島神社 入口 と 謎の乗り物 『エスカー』
(↓)島入口から少しあること、ここにたどり着きます。
えっ、もう着いたの?と一瞬 思いましたが、この先が 長いのでした。
鳥居の左を見ると、「エスカー乗り場」 があります。
(↓)エスカー乗り場。
エスカー乗り場を見て思い出しました。
江島神社のご祭神は
宗像三女神
で、
女神さまは、それぞれ別のお社に祀られていて、すべてを参拝するには
長い階段を上っていかなければならない。
ということを。
で、その長い階段を上りたくない人の為に作られたのが 「エスカー」という乗り物で、
その正体は、実は単なる「エスカレーター」で 「有料」 です(笑)。
この話を初めて聞いた時は 馬鹿げた話で 笑っちゃったけど、
エスカーが無かったら観光客が減るだろうなーと、帰る頃に考え直しました。
ご高齢の方だけでなく、利用している方は多かったです。
私は、健康の為(本当は節約の為)、階段を使うことにしました。
■辺津宮(下之宮)
へつみや、と読みます。長い階段を上ると、ここに到着。
一つ目のお社です。
(↓)辺津宮の拝殿。大祓いの輪が設置されていました。
(↓)こちらは、お賽銭箱。袋の入口からお賽銭を入れます♪
(↓)こちらは、とても賑わっておりまして、参拝客の列が途絶えません。
こちらの空気感は
伸びやか~な、ふわーりふわりと軽ーい感じで、優しい感じ。
竹生島の弁才天に似ている感じだけど、こちらの方がより軽やかな感じ。
「きっと、ここに 弁才天 がいらっしゃるに違いない!」 。
確か宗像三女神の、お名前は 「い。。。。」 という神様♪
(名前が覚えられず、頭文字しか思い出せなくて情けないデス。)
ところが、
ご祭神は
田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)で、宗像三女神の三女 と言われている神様
でした。
いやー、「た。。。。」という神様じゃなかったと思うんだけど。。。
「この空気感は、勘違いなのかなぁー 」と 納得いかないまま、立ち去ろうとしたら、
拝殿の左手に 弁天堂が ありました。(けど、写真撮るの忘れました。)
それで、この空気感なのかぁ~、と安心しました。
■銭洗白龍王
うっかり気付かず見過ごしてしまいそうだった 銭洗白龍王。
登ってきた長い階段に向かって右側にあります。
(↓)白龍池 と銭洗白龍王。
以前は、岩屋洞窟に祀られていて、
その御霊水で琴線を洗うと金運向上・財宝福徳のご利益がある
と伝えられてきて、今は、こちらの白龍池にお移りいただいたそうです。
まるで、鎌倉の銭洗弁天みたいですね。
(↓)私は洗いましたよ~。でも他に洗っている人はいなかったなー。
この後は、中津宮に向かいました。