すでに辺りは暗くなり、秩父夜祭への期待が高まります。
夜祭の見物客も続々と増え、街中を散策するにはちょっと不自由な感じ。
今ならまだ、隙間を見つけて見物場所が確保できるかな?
今年はこれ以上の散策を止めて、この辺で場所を見つけよう!
ということで、目の前にあった「ピザーラのピザ」が今年の秩父夜祭での夕飯となりました(^^;
前回来たときは、色々見て歩いて「秋田の横手の焼きそば」にしたんですけどね。
食より屋台見物が優先です(^^♪
さて、人目を避けてピザを立ち食いするビル影を探していたら、興味深いものを発見!
秩父夜祭絹市~ちちぶめいせんマルシェ~
秩父夜祭絹市 秩父銘仙マルシェ!
今年で3回目だそうです!
秩父の絹と絹織物の歴史は古い
かつて、秩父の絹織物の流通が非常に盛んだった江戸時代~大正時代。
秩父では月一回、絹市が開かれていて、江戸はもちろん、京都、大阪からも買い付け人が来て大変盛況だったのだとか。
秩父はお米の生育に適さない土地で、お米の代わりに人々の暮らしを支えたのが絹であり、絹織物でした。
TV番組「ブラタモリ」で紹介されて秩父銘仙がちょっと知られた存在になったようですが、その華やかな秩父銘仙より古い、江戸時代には秩父の絹生産と絹織物は盛んだったそうです。
数年前、横瀬在住のお婆ちゃまから「秩父の絹は上質で、大奥でも人気で買いに来ていた」という話を伺いました。
秩父夜祭はその絹市に合わせて開催が始まったという説もあるくらい、秩父夜祭と絹市には関係があるのです。
秩父銘仙のモダンな色と柄
秩父銘仙の古着を販売しているお店では、店員さんが秩父銘仙の古着を着て、秩父銘仙をアピール!
モダンな色と柄が特徴的な秩父銘仙 ♪ 大正ロマンな感じ♡
ステキな着こなしのお二人なのでお願いして、写させて頂きました。顔出しもOKとのこと!
ありがとうございます。
こちらは展示コーナー。
京都の絹織物とは違う、庶民的で快活な華やかさがありますよね。素敵です。
出店が出ていましたが、私が訪れたのは開催最終日の夜。秩父銘仙で作られた1,000円前後のお手軽小物はほぼ完売、残念(>_<)。素敵な古着も安価で売っていましたよ。
秩父絹市の開催場所
下の地図の青線の場所です。
ちょっと余談(秩父市役所 頑張れ!)
※引用元:本庄経済新聞「秩父夜祭 絹市 ポスター」
この秩父夜祭絹市のポスターを見ると、右下に お問い合わせ先 秩父市商工課と書かれています。
でもね、秩父市役所のサイトには秩父絹市の情報が ちょこっとしか載っていないんです!
昨年の記事は簡単に見つかって、昨年より今年の紹介ページの方が チカラ抜けてました。
一体、どういうことなんでしょ!
秩父の産業はコンクリートだけじゃないのよ! 代わりのものを推そうとしなきゃ!
コンクリートに頼っていたら、武甲山は削られて最後には消えてなくなっちゃうでしょ!
秩父夜祭のご神体、なくしてどうするつもりなの!
秩父銘仙は秩父の産業でしょ!
秩父の産業発展や知名度UPの為に、もっとチカラ入れないダメじゃないのよ!
あー、書いているこっちの方がチカラ入っちゃうわよ!(冷静に。冷静に。。。m(_ _)m)
このポスターの画像を見つけるのだって、苦労したんです。
出来れば、秩父市関連サイトからGetしたかったけど、見つけられなくて、しかたなく 本庄経済新聞のサイトから、引用させていただきました。
秩父市長さん、市役所職員さん、ガンバレー\(^o^)/
市民を牽引してね ♪(最後は穏やかに。穏やかに。。。(^^♪)
–*–*–
秩父夜祭の見物場所を探すつもりが、思わぬ寄り道してしまいました。
さて、今年は夜祭を定点見物できるのか?
それとも今年は、さすらいの見物人となるのか?(笑)
見物場所を探します。。。
※ 長くなりましたので、次に続きます m(__)m
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