3/31 東京国際フォーラム で開催された 田島貴男 弾き語りツアー 2019 に行ってきました。
いやー、最高の盛上りでした。
ブルージーでソウルフルで、カントリーテイストもあり、ポップス調もあり、って感じかな?
日本に 子供だましじゃない こういう アーティストがいて活躍しているってことが、まだまだ日本もいけるぞ!って心強く思いました。
そして、それを支持する観客がたくさんいるってことに、嬉しくなりました。
会場は Cホール。客席数は約1,500人。
ライブハウスなどで開催することが多いみたいで本人は「お客さんが多くて緊張してますが」なんて言ってましたけど、会場は大盛り上がり。ご本人にとっても、本公演は手ごたえあるコンサートになったようです。
ステージは、実にシンプル。
弾き語りツアーと称するだけあって、ステージ上には、本人とマイクとスピーカーと数本のギターのみ。照明も控えめ。
ステージの真ん中の椅子にポツンと一人座り、ギター 1本奏でて歌って 1,500人もの人をノリノリにしちゃうんです。
数年前、井上陽水のコンサートに行った時も、シンプルなステージ公演ながら緩急付けて盛り上がりましたけど、その持り上がりとは...、 比較しちゃいけないかっ(^^;
あ、そうそう。
「いつもは一人なんですが、今回は特別メンバーが来てくれてます!『ドラマー、右足君! シンバル、左足君!』」と紹介がありました。
一人で、歌いながら、ギター奏でて、右足でバスドラ(低音ドラム)叩いて、左足でシンバル叩いてました。さすが?当然? できない人もいますからね。さすがです!!
ギター 1本よりリズム取りやすくなりますから、それも観客がノリノリになった一因ですね。
右足君、左足君、いい仕事してました (^^♪
ギターは4本。曲によって使い分け。
ギターのことは全然分からないけれど、フツーぽいギター、エレキギター風、ベースギター風、そして、ハワイの古いギターが登場。
それはひょうたん型の珍しいギターで、昔ハワイで膝の上にギターを上向きに置いてお琴みたいに弾いていたんだとか。(調べました。多分、ハワイアン スラックキー ギターです。)
確かにハワイアンソングのようなロマンチックな音色で。。。
それでも田島貴男が演奏すると 渋く甘い大人な感じに仕上がる。。。あの曲、なんていう曲かなぁ。。。(笑)
演奏曲の半分以上は、初耳曲でした。予習不足でした。
でもね、ほかのアーティストのコンサートでは、初耳曲が演奏されると ちょっとしらけるけれど、田島貴男のライブでは演奏とリズムがいいから、そういうの一切なし。初耳曲でも、ノリの良く聞けました。
公演は約2時間。
いやー、とにかく、行けて良かった、行って良かった、感動的なノリノリコンサートでした。また行きたいと思います。
田島貴男は、弾き語りツアー と称する着席タイプのライブと、ひとりソウルショー と称する スタンディングタイプのライブを行っているようです。
また、田島貴男はオリジナル ラブ というバンドのボーカリストであり、中心的人物で、作詞や作曲もしていますので、オリジナル ラブ としてのコンサート活動もしているようです。
今回は 偶然 着席タイプの公演だったけど、これをスタンディングでノリノリで2時間聴くのは、私(50前後のおばちゃんの体力)には 一大決心が必要です(笑)
是非、着席タイプの公演を狙って行きたいと思います(笑)
コンサート演奏の一片は こんな感じ。。。
この曲も演奏されました。初耳だったけど、超カッコイイ演奏で惚れ直しました。。。
また 行くぞー!
ありがとうー!!
◆田島貴男(オリジナル ラブ)公式サイト
http://originallove.com/live/2018/10/05/2273