(書籍)人生が変わる感謝のメッセージ

Amazonでたまたま見つけ、衝動買いしちゃいました。

人生が変わる感謝のメッセージ (著者:中山 和義)

 考え・思いを述べる時。 したい・してほしい など要望を伝える時。 

 その事柄だけを伝える。

 

これって、日常普通に行っていることだし、ビジネスではそれが常識。

だけど、聞き手には 「自己主張」。

言いかえると 「考えを押し付けられている」 感じがして、

どんな内容であっても 反発したくなるもの。反発されて当然。

 何故そう考えるのか。

 何故したいのか、したくないのか。 何故してほしいのか、してほしくないのか。

 自分の気持ちも正直に 一緒に伝える。

 相手へのいたわり・ねぎらいなど 言葉に出して素直に伝える。

 

これは、「自己開示」。

自己開示は共感を呼び、相手も自己開示し、事がスムーズに運ぶようになる。

自分の思いが通ったならば(相手の行動に表れたなら)、

相手に感謝の気持ちを素直に伝えましょう。

だけど、

思いこみ,プライド,怒り,過去の体験,相手からの期待,相手との関係が

邪魔して、自己開示 ・ 感謝 がなかなかできないんですよねー。

どうすれば 出来るようになるかというと...

と、いう内容でした。

(これは流し読みでも分かる範囲なので書きました。詳細は読んでね。)

ところどころに夫婦の会話が出てきますが。

いやー。 読んでいて昔のことを思い出して、思わず泣いちゃいました。電車の中で。

切な過ぎますよ。

この数日間、街中で、大事な人であろう相手に

粗暴な言葉で話す人たちを あちこちで何度も目にし。

話し相手は彼女だったり、彼だったり、子供だったり。

「どうして、大事な人に対してそんな粗暴な話し方ができるのだろう。」

「大切な人だからこそ、一番気を使って話すべきじゃないの?」

「それぐらい分かれよ」って言われても、分からないよ、超能力者じゃあるまいし(笑)。

そんな話し方、してました。

そんな話が、この本にも何度か出てきます。

更に、今年4月~6月までの私の仕事ぶりを思い出し、反省しました。

私、仕事で3ヶ月間、NGの事実だけ伝えていていました。

私も上司に対して、「価値観 押しつけているだけ!」 って反発していたのに、

私も部下に押し付けていた、ってことです。

だから反発されっぱなしで 仕事がうまく回らなかったんですね、きっと。

反省しなさい、ってことだと思います。 ダメな上司です 。

この本が目に入り 衝動買いしたのは、ここに通じていたのかな?

自分が自己開示すれば、相手もきっと自己開示。

職場の同僚に、上司に、お客様 だけでなく。

大切な人には特に。

気持ちを伝え、共感しあい、物事を円滑に。。。

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