秩父鉄道 浦山口駅 徒歩1分のところに、小さなお社のお不動さんがあります。
8/2(日)の秩父旅は、最初にそのお不動さんにご挨拶をしてから、秩父25番札所に向かおうと思いました。
こちらが、そのお不動さんです。
武甲山の湧き水 不動名水
お不動さんのお社の目の前には、不動名水というのがあり、汲んで飲むことが出来ます。
地域の人に愛されている水のようで、過去には、ポリタンク 数個分を汲んで軽トラックに載せて持ち帰る姿も見かけたこともありました。
この湧水は、武甲山からの湧き水で、日照りでも枯れることなく、長雨でも濁ることなく、地域の住民や旅人に多大な恩恵を与え続けた水として、尊ばれてきたのだとか。
武甲山を下山して歩いてきたところに位置し、私も、武甲山から下山した際に、何度か がぶ飲みさせていただいたことがあります。
もともと水が湧いていた場所にお不動さんを勧請して、この付近の鎮守としたそうです。
秩父 久那地区の不動尊
こちらがお不動さんのお社です。
ちっさいお社ですが、今回で参拝は 2回目。
お久しぶりです、お不動さん。
また、寄らせていただきました。
なんやかんやと色々ありますが、でも、お陰様で無事に過ごさせていただいております。
これから、秩父札所25番の弁財天さんのところに行って参ります。
そんな感じのご挨拶をしたのですが。
こちらのお不動さんは、満面の笑みで迎えてくださるのです。
お不動さんとイメージとのギャップ
お不動さんと言えば、こんなイメージで。。。
多くの不動明王像が憤怒の表情をして睨み顔をしていますが、
これは、優しさだけでは導けない人々の心を、手に持った剣と縄を使い、厳しく力強く善き方へと導いてくださるためなんだそうです。
ところが、こちらのお不動さんは空気感(エネルギー)は、お不動さんの外見のイメージと全然違っていて、
縁側にどっかりと座って、剣も縄も手放して床に置いて、
「まぁ、お茶でも飲んで休んでお行きなさいな」と満面の笑顔でおっしゃって下さるような穏やかで大らかな空気感(エネルギー)のお不動さんなのです。
お酒もお供えしてもらってね。
なんとなく、こちらまで 心がほっこり♥
お酒、おいしいですか~?なんてね (^^♪
「希望に起き、歓喜に働き、感謝に眠る」
「新型コロナウィルスが 一日も早く治まります様に 皆さんと共に お祈りいたします」
うんうん、そうですね。
色々あるけれど、ガンバりますわ!
さてと、そろそと、秩父札所25番の弁財天さんのところに向かいましょうか。
また、寄らせていただきますね(^^;
ありがとうございます。
浦山口 不動尊の場所
秩父鉄道 浦山口駅 徒歩1分。
このお不動さんを目的に行かれる方は少ないと思いますが、
近くには秩父札所28番 石龍山 橋立堂と橋立鍾乳洞があります。
(武甲山 登山口方面へ徒歩15分です。)
そこには、おしゃれなカフェと 古民家を利用した素朴なお食事処もあります。
お食事処「土津園」の蕎麦は、田舎蕎麦で美味しいですよー(^^♪
武甲山 下山後にここのお蕎麦を食べることが、本当に楽しみでした。
秩父鉄道 浦山口駅で乗り降りされる際には、ちょっと寄り道して、このお不動さんに寄ってみてはいかがでしょうか?
暑い時期なら、不動名水で喉をうるおしたりね。
秩父鉄道 フリーパスや 東武鉄道×秩父鉄道 フリーパスがあれば、気楽に乗り降りできますね。
こちらのお不動さんの空気感、イイですよー。
是非、どうぞ \(^o^)/