今日もスピな話題ではありません(笑)。YouTube ネタです。
思いついた曲をYouTUbeで調べてみたら、ありました
私にとっては鳥肌物の映像です。スゴイ時代ですね。便利ですね。
自分の記録の為に、ブログに記録しておきます。
この人の この曲の演奏をテレビで聴いた時。 それは
それまで大っ嫌いだったバイオリンの音が、大好きな音に変わった瞬間でした。
それまで、バイオリンの音は、キーキーしているだけで、耳触りで大っ嫌いでした。
ある金曜日の深夜 0時頃。
帰宅し、テレビのスイッチ入れたら、筑紫哲也のNEWS23 が映りました。
筑紫哲也さんが外国人にインタビューしていて、どうら映画の紹介をしているらしい。
その外国人が俳優なのかと思ったら、挿入曲を弾いている演奏家で
ここで挿入曲を生演奏してくれることになって、バイオリンを持ちだしてきた。
演奏するは、バッハの無伴奏バイオリン曲だという。
その人の演奏を聴いて、鳥肌立って、呼吸止まって、時間が止まって、固まった。
魂が震えた瞬間。 そんな比喩を使いたくなるくらいの衝撃でした。
映画も見ましたし、銀座の山野楽器に行って、映画のサントラCDを買いました。
そのCDは 今もあります。時々、聴きます。
この演奏家の名前は、ギドン・クレーメル。
曲は、バッハのシャコンヌといい、正式には
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調(BWV1004)の5曲目です。
(シャコンヌは他の人も書いていますが、全く別の曲です:笑)
この曲は難しい曲だそうで、色々な人が演奏していて個人差がはっきりします。
気になった方は YouTubeで聴き比べしてみてくださいね
(1曲15分前後デス。お時間のある時にどうぞ)。
シュロモ・ミンツ Shlomo Mintz.
http://www.youtube.com/watch?v=X7y534_WHXE
イツァーク・パールマンItzhak Perlman
http://www.youtube.com/watch?v=5bVRTtcWmXI
イヴリー・ギトリス Ivry Gitlis
http://www.youtube.com/watch?v=bh8pKgwapSA
天満敦子(前半だけ)
http://www.youtube.com/watch?v=5xMiOYwHiVI
諏訪内晶子(1990年の演奏の冒頭のみ、演奏は1分25秒の辺りから)
http://www.youtube.com/watch?v=5TwTTaZ9FN0