徒歩ワーク(2)

昨日、先週の徒歩ワーク(1)の続きに行ってきました。第2日目です。

この徒歩ワークは、

「新東京十社巡りをベースに、基本的に地図を見ず、事前に調べず、

なるべくチャネリングしながら歩く」、というものでして。

●目的

目的は歩くこと。漠然と歩こうとしてもなかなか歩けないので、

新東京十社をチェックポイントにしています。

そして移動手段はチャネリング!

途中で迷ってもOK。着いた所に寄りたければ寄って良し。

迷って迷って疲れはじめたら、地図見てもOK。

疲れて歩けなくなったら、タクシー乗るもありなのです。

だけど、今回も地図を見ずに最後まで頑張りました。

●今回の起点

前回の最終地点である石浜神社近くの白鬚橋を起点と考え、

その最寄駅 南千住駅からスタートしました。

●白鬚橋の手前と向こう

白鬚橋を渡り終えた瞬間、空気感がガラリと変わるのを感じました。

スカーっ、スッコーンと抜ける感じです。

帰宅して地図を見てみると、その理由が分かったような気がします。

橋の手前は左が荒川区、右が台東区で、そこは、知る人ぞ知る独特の区域です。

一方、橋の先は墨田区。

南千住から歩いて行くと徐々に濃くなっていくので気付きにくいのかもしれません。

でも、川を越えることで、急に空気が変わり、空気の違いに気付くのだと思います。

現在、白鬚橋は現在工事中につき、大変賑やか。

そのせいか、橋の上では空気の違いに気付きませんでした。

●知らない道を歩く感覚

今回は、まったく土地勘がない未踏の地域を歩いたのですが。

順調に歩いている時はどんな感じかというと、

「私は運転席に座っていてハンドルを握っているのだけれど、

そのハンドルを動かしているのは助手席に座っている誰か」 という

感じです。 方向転換しようとする意識が私には無いのに、

足が勝手にそちらこちらに向いて行きます。

聞こえたり見えたり感じたりして方向転換するわけでは無いのです。

●苦手な場所、得意な場所

苦手な場所は直線の長い道と大通り(笑)。

ついつい真直ぐ歩きたくなるし、道先案内があるからそれに惑わされるから、

避けて歩きたくなります。歩くべき時も避けたくなるので、困ったものです(笑)。

得意な場所は、くねくねした裏路地(笑)。

方向感覚無くなるし目印も無いので、感覚に集中せざるを得ない状況になり、

結果的に迷わず歩けました。

●行く方向を間違えると

私の場合、行く方向を間違えると、服や髪を引っ張られるような感覚になります。

「違う違う、こっちこっち!」 っという感じで。

今回は何度も引っ張られました(笑)。

●行く神社、行かない神社

この先に神社があると分かっていても、手前の角で曲がってしまうこともあり。

かと思えば、いきなり目の前に神社が現われたり。

新東京十社以外の神社は、一切下調べ無しです。

神社との出会いは、とってもとっても不思議でした。

●出会った神社

出会った神社(行った神社)は、お勉強をする場です。

お勉強には色々なタイプがあり、心地よいお勉強だけ、とは限らないようです。

●向島百花園、白鬚神社

「行き過ぎ行き過ぎ!」 と後ろ髪を引かれて方向転換し向島百花園辿り着き、

入園料払って入りましたが、花は99%咲いておらず。

実はここが目的地ではなく、

出口正面にあった看板を見させて白鬚神社に向かわせたかったようです。

向島百花園、白鬚神社は、墨田川七福神の2社ですので、

てっきり七福神巡りでもするのかと思いましたが、七福神は2社で終了でした。

●吾妻神社、香取神社

「あとどれくらい歩けば亀戸に着くのだろう。。。」 と

ちょっとゲンナリしていたころ、目の前に現れた「吾妻神社」への案内看板。

行ってみたら、小さくてがっかり。境内に入って、あらびっくり!

とってもとっても、素敵な神社なのでした。

まさかこんなに素敵な神社に巡り合えるとは

吾妻神社で気力を持ち直し歩き始めて、

反対側の歩道に行きたいなぁーと渡ってみたら、

目の前に「亀戸大根」と 「香取神社」 の文字が!

香取神社の境内に入りここが亀戸であることを知り、「亀戸に着いたー!」と

ホッと一安心。 しかし、亀戸 香取神社 の存在を今まで知らず。。。

参拝を終え、亀戸天神に向かいます。 といいつつもここがどこなのか、

どっちに行けばいいのか サッパリ分からないんですけどね(笑)。

●普門院、亀戸天神

亀戸天神を求めて足の赴くままに歩き、

亀戸七福神 毘沙門天 普門院 の看板を発見。

これも何かのご縁!と思いこんでそちらへ向かい門をくぐりましたが、アイタタター。

これもきっと何かのお勉強。見聞を深める良い機会となりまして。

気を取り直して、フラフラと歩きましたら、亀戸天神に裏側に

着いたのであります。(あー、良かった。)

●インドカレー

私の場合、一気に数社参拝すると スパイシーなカレーが食べたくなるようでして、

今回もカレーを求めて 商店街を歩き、見つけたのが

サワディーディップマハル 亀戸店。いいお店に出会いました。

カレーがおいしくて、ビックなナンも ほぼ完食してしまいました。

近くに行ったら、また寄りたいお店です。

● 行き先を見失う

亀戸駅から 南砂町にある富賀岡八幡宮に向かう途中。

疲れて、何も考えず、惰性で足動かして歩き続けて、

ある交差点で、このまま直進だけはしちゃいけない!と止まったものの、

どっちに行ったら良いのか分からなくなってしまいました。

遠くに見える景色から推測するとココは絶対に左に曲がるべきだと思う。

だけど、さっきから右後ろに強烈に引っ張られている感じがするし。

疲れてるし、そろそろ日暮れ時。かなり焦っておりまして。

自分の判断を信じるべきか、感覚を信じるべきか。二社択一。非常に迷いました。

壊れた方位磁石のように交差点でクルクルと回り続け。

最終的に、感覚(右後ろ方向)を選択。

結果的としては、右斜め後ろが正しい方向でした。

感覚を信じて良かった、良かった。

● 天祖神社、おこり地蔵

南砂町にある富賀岡八幡宮に向かう途中。

遠くに木の生い茂る場所を発見! 「あ!あれ、きっと、富賀岡八幡宮!」

と思って向かった先には天祖神社(東砂6丁目)がありまして。

ここも見聞を広める為のお勉強のポイントだったようでして、

私にとっては、ごめんなさいの神社なのでした。

気を取り直して、夕闇せまる街を歩いていましたら、おこり地蔵に到着。

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おこり地蔵?怒っているの?なぜおこり地蔵?

優しい空気感があるお地蔵さんでして、ここまで無事に来れたこと、

お目に掛れたことをお礼して。

富賀岡八幡宮を目指して、引っ張られる方向目指して、歩きます。

●富賀岡八幡宮

17時11分、無事に富賀岡八幡宮に到着しました。

真っ暗になる前について良かった~。

●まとめ

本日の移動距離は約22Km。所要時間は6時間40分でした。

次回は南砂町駅から始めます。

(↓)本日歩いた経路はこんな感じ。画像をWクリックすると拡大します。
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長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございましたm(_ _)m。

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