『mRNAワクチンの仕組み』を調べてみた

新型 コロナ ワクチン接種 副反
時々、インターネットで『mRNAワクチンの仕組み』に関する記事を見かけます。

ワタシ、スギ花粉アレルギー歴 30年越えで、なんとなくアレルギーの仕組みを知っているのですが、アレルギーは『免疫』の話で、ワクチンも『免疫』の話。

それなのに、mRNAワクチンの話になると、アレルギーの『免疫』の話に登場する「ヒスタミン」や、怪我の『免疫』の話に登場する「マクロファージ」が出てこない、というのが腑に落ちなくて。

更に、mRNAワクチンの話に登場する「mRNAワクチンを接種するとがたんぱく質が生成されて」って言葉も ものすごく 気になって。

だって、人の体の主成分は、水、たんぱく質、脂肪で、筋肉も臓器もたんぱく質ですから。

それで、自分のために調べて 図にまとめてみました。

新型コロナ mRNA ワクチン 免疫 仕組み

結果は、上図の通りです。

ただし、マクロファージは資料によって、ヘルパーT細胞の前に書かれていたり 後ろに書かれていたりして、ポジションが良く分からなかったので書いていません。

マクロファージは体内侵入物質を貪欲に食べて退治してくれて、その情報を得るのだということは分かりました。

色々と調べて分かったこと

■マクロファージ

「マクロファージ」は体内に入ったウイルスや菌そのものに対して反応する。mRNAワクチンにはウィルスは入っていないので、mRNAワクチンの説明には登場しない。

■花粉症とウイルス感染の免疫システムの違い

ウイルス感染には細胞性免疫、花粉症には液性免疫、が働く。

細胞性免疫液性免疫は、どちらも獲得免疫と呼ばれる。

獲得免疫以外に、自然免疫というのがある。

■抗体と抗原の違い

まず、抗原とは、体の中に侵入してきた異物(ウィルスやスギ花粉など)のこと。

そして、抗体とは、体の中に侵入してきた異物を攻撃したり排除したりするもののこと。

抗原検査はPCR検査とほぼ目的が同じ。

抗体検査は防御機能の働きを調べる検査。

■抗原がウイルスの場合

抗原がウイルスの場合、細胞性免疫が発動する。まず、樹状細胞が抗原を取り込んで分解し抗原の情報を得る。得た情報はヘルパーT細胞に伝えられ、ヘルパーT細胞がTh1細胞に変身して、「IFN-γ(インターフェロンガンマ)」というサイトカイン(生理活性物質)を産生し、それを介してB細胞に指令を出す。そしてB細胞は抗体を生成する。

■抗原がスギ花粉の場合

抗原がスギ花粉の場合、液性免疫が発動する。まず、樹状細胞が抗原を取り込んで分解し抗原の情報を得る。得た情報はヘルパーT細胞がTh2細胞に変身してTh2細胞から分泌される。「IL-4(インターロイキン4)」によって、B細胞に指令を出す。そしてB細胞は抗体(IgE抗体)を生成する。抗体(IgE抗体)は肥満細胞と結合して、抗原を取り込む。その時にヒスタミンなどが放出されて、それがくしゃみ鼻水等の原因となる。

■DNA、RNA、mRNAの違いについて

セントラルドグマ (NHK高校講座)

※ これが一番簡単に要点が分かった。

■その他、主に参考にしたサイト

~ところでコロナワクチンってどんなもの?(加藤医院)

そもそもワクチンとはなに? (Reライフ.net)

「mRNA医薬品」の可能性(AnswersNews)

新型コロナワクチン開発状況について(厚生労働省)

いろいろ色々、人体は不思議で面白いですね (^^;