ブックサンタ2020って何?
先日、ブックサンタ 2020 という活動を知りました。
ブックサンタ2020とは「厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに、サンタクロースが本を届ける」という慈善事業で、NPO法人チャリティーサンタが主催し、2017年からスタートして今年で4年目。
子どもたちには、新品の本が届けられます。
今年は全国307の書店が協賛し、ブックサンタへの窓口になってくれています。
これまでに約5,000人の子どもたちに本を届けてきのだとか。
今年は、クリスマス時期に、新型ウィルスなど様々な影響で経済的に困難な状況の家庭や、病気・入院、親子が死別、災害被害などでクリスマスをお祝いするのが大変な家庭 等 の子どもたちにお届けするのが目標、とのこと。
そして今年は更に、チャリティーサンタだけでは届けられない地域の子どもにも届くよう、子ども食堂など子供を支援する全国各地の団体と連携していく計画だそうです。
※ ブックサンタ2020は、チャリティーサンタが行っている活動の一つです。
クリスマスと本の思い出
本はいいですよねー。
わが家は幼稚園~小学4年まで、誕生日とクリスマスのプレゼントは、原則 本 でした。
誕生日とクリスマスの前に、親と一緒に大きな本屋に行って、「あれも欲しい、これも欲しい」と迷った光景を、今でもクリスマスになると思い出します。
妹は、ノンタンとバーバーパパが大好きで、その絵本を買ってもらって、しょっちゅう開いて読んでいました。
私ですか? 自分が買ってもらった本のことは、なぜか記憶にありません。。。(^^;
でも、約 40年前に、3,000円のとある本をおねだりして父はOK、母は却下、結局却下で、大泣きし続けた記憶はあります。 結局、数週間後に父が買ってくれました(^^♪
見知らぬ人からのプレゼント
本も絵本も、心の拠り所になります。
更に、見知らぬ人から貰える善意のプレゼントというのは、「気にかけてくれる人がこの世のどこかにいるんだ」っていう感覚になれて、それが苦しい時に心の支えになったりもします。
足長おじさんみたいな感じかな。
その時のプレゼントを見ると、その人の事を思い出して想像したりしてね。
そして、自分が “家庭の一部” や “親の一部”ではなく、 “社会の一部として存在すること” を “社会から認められている” 感じになれるんです。
特に母子家庭だとそうなんじゃないかな?私がそうでした。。。
という訳で、
ブックサンタ2020に参加することにしました。
ブックサンタ2020への参加
ブックサンタ2020への参加方法は、届ける側と受け取る側の2通りがあります。
詳細は、ブックサンタ2020のサイト(このブログの一番下にある)を参照していただくとして。。。
私は、今回届ける側として「書店で寄付」という方法で参加することにしましたが、「オンライン書店で寄付」や「クラウドファンディング」などでも参加できます。
「書店で寄付」をする場合は、協賛している書店で本を選び、レジで支払いをする際に「ブックサンタでお願いします」と言えば、完了です。
本屋へGo!
絵本は高い!
本屋に行って、ビックリ!
絵本って 1,000円以上するんですよ。本気で驚きました。
私も、困窮して服が買えない母子家庭の子どもだった時期があるのですが、
こんなに高いと、経済状況が厳しい家庭では簡単には買えませんよ。
1,000円だと一家の一日分の食費以上じゃないのかな。
図書館に行けば読めるけど、それじゃぁ「自分だけのもの!」という特別感は味わえません。
お気に入りの本は、大事な宝物になりますからね。
真剣に本選びをしなくっちゃ(^^♪
選んだ本
ブックサンタは 1冊から参加できる活動ですが。
あれも、これも、と選んでしまい。
店員さんに相談して、絞り込んで。
今できることを今する!という言い訳の下、選んだ本は。。。
(以下、順不同)
表紙はクリスマス特別バージョン。
というわけで、3冊ぐらいにするはずが、こんなにたくさんになってしまいました(^^;
来年は少なくなるかもしれないし、もっと多くなるかもしれないし。。。
今できることを今する!ということで(自分への言い訳デス)。
本当はね、本屋を借り切って「好きな本を1冊選んでおいで!」って言って、子どもたちが自分で好きな本を選べるといいよね。
宝くじに当たったら、それ、やろう!絶対に。。。
という訳で、ブックサンタ2020でした。
※ クラウドファンディングで集まったお金は、例えば、「8歳児向けの本が全然足らない!」という場合に8歳児向けの本を購入するのに使ったり、送料として使ったりしているそうです。
※ ブックサンタ2020は、チャリティーサンタが行っている活動の一つです。大日本印刷さんや丸善ジュンク堂さんなど、大型店舗が協賛しています。お店のレジで「ブックサンタでお願いします」と言えば、通じます。
◆ブックサンタ2020(公式)のサイトはこちら
https://booksanta.charity-santa.com/
◆2015年Yahooとのコラボ チャリティーサンタ はこちら
https://topics.shopping.yahoo.co.jp/promotion/santa/#comeLink
◆チャリティーサンタ(公式 twitter)はこちら
https://twitter.com/charitysanta14?lang=ja
◆Yahoo、Tポイントでのチャリティーサンタへの参加はこちら