音楽を聴きながら過去世を思い出す

これは昨年の出来事。

後日談があるので、書き留めたメモなど見ながら

ブログ書き。。。

ある夜。布団に入って目を閉じて、

大好きなバッハの 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを聴いていました。

バッハ 無伴奏 バイオリン
※ このギドン・クレーメルの演奏が 特に好き

ふと気付くと、教会の祭壇の前で何かを抱えて

うずくまっている感覚になっていて。

そして、ものすごく悲しい気分。。。

布でくるんだ乳飲み子を 私は左胸にきつく抱きしめて

教会の祭壇の前で絶望的な悲しみとともに

私はシクシク泣いていていました。

この子は病気なのに

医者に診てもらうお金がなくて なすすべもない。

弱っていく我が子をただ抱きしめていることしか出来ず

神にすがる思いで今 ここ教会にいる

そんな感覚と同時進行で「あぁ、これ、私の過去生だ。

こんな風に思い出すことって、あるんだぁ。」

と、冷静に状況判断している今の自分もここにいる。

いつの時代の人なのか

どこの国の人なのか

興味がわいたので

この女性に話しかけてみました。

どんな家に住んでいるの?』と尋ねたら

住居に連れて行ってくれました。

そこは、石畳の通りに面した連なる

石造りの家並みの角の家。小さな木窓。

玄関は木扉。2階建て。

1階は台所とダイニング。

玄関近くの台所、石寄せの床。木の階段。

2階は寝室。木の床とベット。

家財道具はほとんどなし。

ご主人は?

夫は家庭を顧みず、飲み歩いてばかり。

稼いだお金は酒代に消えて家にほとんど入れず。

子供が病気でも知らん顔。

あなたは仕事は?

服を仕立てているけど、たいしたお金にはならなくて。

と、嘘か真(まこと)か分からぬやり取りをし

その間、私は過去の自分となって

悲しくて涙をこぼしながら

客観的に今を観察している自分でもありました。

そして、これは私の直感ですが

どうやら、今生の私の元旦那が

この過去世の酒飲み亭主だったみたいです。

私は子供の頃から結婚願望ゼロで 子供もイヤで

一生独身だと思っていました。

親にも親戚にも「結婚は諦めて」と言っていました。

だけど、元旦那の顔を見た瞬間、

話もしたことないのに、顔を見ただけで

「あ!私、この人と結婚する!」って感じてね(笑)

それは、結婚したい!じゃなくて結婚する!でした。

そんな風に思った自分が信じられなかったけど

「これで もし結婚することになったら面白いから

覚えておいてねー」って職場の同僚や 親しい友人に

言って歩いたぐらいでした。

結局数年後に結婚しましたが、

元旦那は仕事と酒と非日常が大好きな人でね。

結婚する前は、私は彼の非日常だったけど

結婚したら私は彼の日常になってしまったみたいで(笑)

結婚当初から、

寝ている時以外はほとんど家にいなくて

家の外で仕事や酒や非日常を楽しんでいました。

お金も家に入れた以上に 出ていって(笑)
共働きだったから、
生活は成り立っていましたけどね。

今世では、二人でもう一度
やり直すのが課題だったみたいですが
ダメでした。

私がフルタイムで仕事をしていることが

気に入らなかったみたいだから

仕事を辞めようかと一瞬考えたこともありましたが

仕事を辞めたらお金で苦労する!って思って

辞めませんでした。

辞めなくて正解だったと思っていますが、

結果的に離婚しちゃった(笑)

あらららら、話がかなり脱線しました(汗)。

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。

大 大 大好きな曲で、たぶん100回以上聴いています。
でもこんな経験は初めて。

音楽を聴きながら、前世を思い出す。

こういうことってあるんですね。

前世だという証拠はないけどたぶん、間違いありません。

感ですけどね(笑)

■追記

今は子供はイヤではありません。

キッズのワークショップで 大勢のお子さんと接することが

楽しくて仕方がないくらいですから。

変化のきっかけですか? ハイ、ありました(#^.^#)

■補足

これは 2000年頃に録音された ギドン クレーメルが演奏する

バッハの 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。


暫く アルゼンチンタンゴの作曲家 ピアソラ の曲を演奏していたせいか、

CD録音した頃の演奏に比べると相当 自由な演奏になりました。

ヴァイオリンがクレーメルの体の一部になり、

音は彼の体からほとばしる汗や息遣いのよう。

賛否両論あるようですが、私はどちらの演奏も大好きです

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