文字認識が苦手。それも個性。

『文字認識が得意な脳と 苦手な脳 がある』。

研究者のそんな話を聞いたことがあります。

数年前、その話を聞いて、安堵した覚えがあります。

文字認識が苦手な脳。それは、アタクシの事(^^;

私、目の前に似たような文字情報があると、

全部同じに見えて、頭の中が真っ白になってしまいます。

『文字を読むより、先ずは相違点を一か所ずつ認識する』という状態に入ります。

だから、理解するのに時間がかかります。

たとえば、昨日書いた『三峯神社の時刻表』。

この表の値はあくまでサンプルですが。

私、こんな表を見たら、どこに何が書いてあるか理解するまでに 間違いなく

15分以上かかります。

似たようなものが目の前にあると、それが全部同じに見えてしまって、

頭がパニックになって、読んでも頭の中に留め置くことが出来なくなります。

こんな表を書き進めている時は（作っている時）は大丈夫ですが、

確認するために見直すなんて作業は至難のワザ。

そんな時は、色で違いを付けると、すんなりと理解できます。

使う色は、なるべく、その内容をイメージしやすい色がベストです。

（昨日の記事では三峯を山の緑、西武秩父を西武の青に見立てて、色を選択しました。）

また、

• 平日  西武秩父駅⇒三峯神社行き
• 平日  三峯神社⇒西武秩父駅行き
• 土曜,日曜,祝日  西武秩父駅⇒三峯神社行き
• 土曜,日曜,祝日  三峯神社⇒西武秩父駅行き

というような記述であっても、目はテン、頭クラクラな状態になって、

頭の中では 先頭から 一文字一文字比較する作業が始まります。

これも、色を付けたり 書き出し位置をちょっとずらしたり

工夫をすると、何とかなります。

日常生活でいうと、

「待つ」 か「持つ」か。

相当、悩みます。

「『持つ』は手で行う動作だから 手へんが正解」。

毎回、そんなことを考えながら書いたり読んだりしています。

徳川家康、徳川家光。

足利尊氏、足利義光。

エタノール、メタノール。

ＲＡＭ、ＲＯＭ。

世の中に似て非なる言葉が多くて、いろいろ大変です(^^;

自分は、どっちのタイプかな。。。？

その判断の手段として、

書類や道具を整理する時、

文字を書いたラベルを貼った方が分かりやすい、と感じる人は

文字認識が得意な人が多いそうです。

このタイプの人は、文字なしの分類を好まないそうです。

書類や道具を整理する時に、

色ラベルで区別する方が分かりやすい、と感じる人は

文字認識が苦手な人が多いそうです。

ラベルに文字が書かれていると、ごちゃごちゃして分からなくなってしまうのだとか。

私は、後者(^^;

また、

文字認識が得意な脳は、女性に多いそうです。

文字認識が苦手な脳は、男性に多いそうです。

世の中、色々なタイプの人がいます。

努力しても努力で補えない部分もあります。

私が出来るんだから あなたもできるはず。

そんな風に思ってしまうと

相手に自分の価値観押し付けることになりますし、

同じじゃないからダメ、と判断してしまいかねません。

みんなは出来るのに 自分は出来ない。

そんな風に思ってしまうと

出来ない自分はダメ、と判断してしまいかねません。

得意だったり、得意じゃなかったり。

色々な人がいる。それが個性(^^♪

得意なことを活かしあって。

それでいいじゃん！

自分も相手も。

責めるの、やめにしましょうよ、ねっ (^^♪

～ 参考記事 ～

三峯神社行きバスの時刻表(2019年12月現在)

西武バスが公表している三峯神社行きのバスの時刻表は いつ見ても 分かりにくくて、悩ましい。。。 もっとシンプルに作ってほしいといつも思ってし....

sp-forest.com

2019-12-27 22:01