霧藻ヶ峰に登ってきた(3)

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※この記事は 霧藻ヶ峰に登ってきた(2) の続きです。

■そろそろ山頂?

気付くと、

坂が急になり、石がゴロゴロとして

道の様子が変わってきました。

これを登ればきっと霧藻ヶ峰

しかし、なんだか様子が違います。霧藻ヶ峰はどこ??

なーんて思いながら、見つけたこの標識に

一瞬、ヒヤッとさせられました。

だって、“霧藻ヶ峰”と“雲取山”の文字がどこにも無い!

道を間違えたのかと思い、かなりうろたえて。。。

標識に近づくと下にもう一枚板が在ることに気付き

ホッと一安心(フゥっ)。

“霧藻ヶ峰”の文字がありました。いやー、ホント焦りました

この辺りは標高 1,500m、ということはあと 32m、

つまり。。。 10階建てのビル1棟分!

なーんて建物基準で考えるのは私だけかな?なんて

一人でニヤケながら 目指すは 霧藻ヶ峰! (^^♪

■ クマ、目撃情報

上から下りてこられた方が、クマ目撃情報を教えて下さいました。

多摩方面から雲取山荘を目指してきた人が

 雲取りの手前でクマに遭遇した、と

 雲取山荘で話していたので 向こう側(多摩側)に行かれるなら

 気を付けてくださいね

とのこと。

話を伺うと、なんとこの方、今朝朝4時に三峯を出発して

雲取山に行った帰りなのだとか!

片道 6時間と言われている三峯~雲取山登山を

日帰りで行うなんて 凄い体力の持ち主!

その先には、小動物のフンの様なものの落ちていて

ちょっとドキドキ。

そうこうしていたら、突然上空が開けて

キレイな飛行機雲 ♡ なんていい天気 気分は最高 ♡

急に ハイになってきました(笑)。

なぜかこんな山の中に植樹された木がありました。

この木なんの木、気になる木~ (と本気で歌ってました)。

■ 登山道を守る人々

道のわきに、無造作に置かれた丸太を発見!

ここが先程の張り紙の丸太運び先なんですね。

この丸太、結構太くて長いです。かなり重そう。私には運べません。

運んでくださった方々、ありがとうございます。

樹皮も綺麗に剥かれています。

そして、こちらが、その丸太で整備された道(階段)。

三峯神社奥宮への登山道は、三峯神社の神職さん達が

手入れをし守ってくださっているのですが、

こういった登山道は、皆で協力し合いながら、

守っているのですネ。だから、今日もこうして登ることができる。

関わった方々にお礼を言いながら、この階段を歩かせていただきました。

■ 秩父宮ご夫妻のレリーフ

そして見えてきたのが

秩父宮ご夫妻の有名なレリーフ。

紙垂(しで)が張られています。

これは多分、

秩父宮殿下は秩父神宮の御祭神となられたお方なので

ここは神域ということで紙垂が張られているのではないかと。。。

■ 間もなく?

秩父宮ご夫妻のレリーフがあるということは、そろそろ霧藻ヶ峰

足取りは重いけど気分だけは軽やかにこの階段を登ると

目に飛び込んできたのは、 フ ・ ト ・ ン(布団)??

ここは、どこ?? 霧藻ヶ峰はどこ??

頭の中は ??? が いっぱい(笑)。

あった~!ありました! ここが霧藻ヶ峰です!

間違いありません。霧藻ヶ峰に着きました

三峯から約1時間30分で着きました。

※ 以下、 霧藻ヶ峰に登ってきた(4) に続きます。