4月26日(土)。先週とは打って変わり、汗ばむ日差しの中、
秩父札所巡り2日目に行ってきました。
4月26日は三峯神社行きのバスが再開の日でもあり、
どっちに行くか、昨夜は何度も何度迷いました。
三峯の事を考えると頭の回転悪く、
秩父札所の事を考えるとあれやこれやと想いが巡る。。。
こりゃ観音様巡りってことかしら?
でも、朝起きれないかもしれないしネ。
とりあえず支度も半ばで、昨夜は就寝。
しかし。今朝も盲目の猫に起こされ、秩父行きは決定。
起きた時は頭の中が完全に札所巡りモードだったので、
そのまま、札所巡りと相成りました。
と言っても眠くて支度が遅くて予定の電車に乗り遅れるし、
電車は寝て乗り過ごすし、出足はスムーズとは言い難い状況。。。
■本日のルート
前回は、1番~5番,10番,11番,15番を巡りました。
今回は25番札所から16番札所に向けて逆行することに決定 (笑)
どこから巡ろうかと地図を暫く眺めて悩んでいて、
18番から25番に向かおうかと思いましたが、なんか気が進まないし、
6番から9番へ行き、秩父市街地の13番から19番に行くルートも
気が進まない。
と、突然閃いた!これ最高!ってことで、逆行ルートを採用(笑)。
こんなことするの、私だけだろうと思ったら他にもいた!(笑)。
当日、ひと組のカップルと23番までほぼ一緒の行動となりました
■ダンプカーとマスク
25番~21番への道のりは、今回、県道72号線を北上していきます。
巡礼古道を通って行く方法もありますが、人通りの少ない山道なので気が引けます。
県道72号線は歩道ギリギリに大きなダンプカーが時々通るので、ご注意を。
また、少々埃っぽいので、気になる方はマスクがあると良いかもしれません。
■25番札所 岩谷山 久昌寺 (いわやさん きゅうしょうじ)
埼玉県秩父市久那2215
秩父鉄道の影森駅で下車。
秩父の鳥の賑やかなおしゃべりを聞きながら、
時折、武甲山の横顔を眺めながら。
途中に道の案内板がほとんどなく、心細くなりながら。
地図を頼りに周囲をきょろきょろ見渡しながら、徒歩約55分。
無事に、25番札所の山門が見えてきて、ホッっと一息。
影森からの道のりは巡礼古道ですが、
巡礼古道にこだわらないのであれば秩父鉄道の浦山口駅で下車して
徒歩約30分で着くようです。そちらは案内板はあるのかな?
これは、その山門から観音堂を眺めた光景。
昔は広い敷地だったのか、山門の先の方に観音堂が見えます。
これが観音堂。最近 修繕したようで、木肌が綺麗。
納経所は観音堂から少し先にあります。
これは、観音堂の裏から納経所方面を眺めて撮影。
大きな池があり、風光明媚な景色を堪能できます。
この大きな池には 古代蓮が植えられていて、7~8月にかけて、
美しい蓮の花を愛でることができるそうです。
この池のほとりに、弁財天のお堂がありまして。
こちらが、そのお堂。
弁財天は竹生島以来ですので、ご挨拶して行こうと思います。
お堂の前に立ちますと、
観音堂の辺りとは空気感が違うのが良く分かります。
ここの空気感は、
ふんわり 軽~く 柔らかい、そして華やかな空気に包まれて。
あ~ぁ、いい気持ち ♡。
ここは小鳥がさえずり、心地よい風が吹き、手入れの行き届いた庭が眺められ、
とても心地の良い所。
思わず 「いいところですね」 とお声をかけると、
「ありがとう」
「。。。 ??」 いやいや、多分気のせい。
少し佇み、まだ先が長いのでそろそろ次へ移動をと思い
「今日はありがとうございました」 とお礼を申し上げると、
「お気を付けて」 とお声かけいただいたような。。。
仏様ってこういうこと言うのかしらン? これ、妄想?これ気のせい?(笑)。
(以下、作成中。。。)