東京カテドラル 関口教会

今日、カテドラル教会東京カテドラル 関口教会に行ってきました。

おとといから、ちょっと気になっていて、今日電車に乗って出掛けたので、

その帰りに行きました。

カテドラル教会は、今回で2回目の訪問。

前回(2012.2.11)は行った時は迷子になってかなり大回りして、やっとこさ辿り着いたのですが、

今回も同じルートで歩いて行くつもりでした(分かりやすいし、確実ですから)。

だけど、護国寺駅から気の向くまま想定外の道をくねくね歩きだし、

あっという間に、目の前に東京カテドラル教会が現れて びっくり。

辿り着いたのは、教会の裏側でした。

暑い日差しの中、教会に続くあの急で長~い登り坂を歩かなくて済んで、ラッキー。

すっごい近道で、大した上り坂もありませんでした。

教会に着くと。。。

太陽の日差しを浴びて、反射し、とてもキレイ。

しかし中では、今夕の葬儀の準備中でした。

祭壇(?)の周囲に沢山の白い花が飾られ、厳かで静かな時を刻んでいました。

前回行った時は、結婚式の最中で。今日(今回)とは凄く対照的です。

真中の通路近くに座らせていただき、暫く空気を感じます。

「神社では感じたことのない空気感...(当たり前です)。

 重厚な感じ。だけど、どよ~んとした感じとは違い、嫌な感じではなく...」。 

表現が難しいです。

グランディングして上にも伸ばして、繋がれるかチャレンジ!

(今考えると誰とつながる気だったのでしょう。危険な試みだったかな。。。)

少しすると、なんか言葉が浮かびそうで浮かばないような感じになって。

「なんだろう。。。なんだろうなぁ。

 うーん。んー、フ、フ、フ...(笑っているわけでなく)。

 フラ。フラ?うーん、フラン、フラン、ふらんちぇすか。 

 ん? フランチェスコ? いや、フランチェスカ。フランチェスカ。」

結局フランチェスカで落ち着いた。

「ところで、フランチェスカって誰? 天使の名前?」

この頃になると、空気感は 初めのころと変わっていました。

なんか居る感じ。。。

そのまま、繋がっている雰囲気を維持してましたが。

(繋がっていたかさえも、不明です。)

何となく満足し、何も分からず終了。その間 約20分でした。

続いて、マリア祭壇の前に移動。

「はっ!ここは全然空気感が違う!

 感謝。慈愛。懺悔。救い。許し。そんな印象が交錯する」。

そんな空気感。少しだけウルウルしそうになりました。

ここのマリア像は本当に優しい表情をなさっています。

椅子に座って直ぐに、

身体が勝手に動いて、跪いて祈りのポーズしてました(笑)。

ひたすら無心でポーズの維持(笑)を10分くらい続けていたら、

急に後頭部の下の方が、スコンと抜けてクリアな感じになり。

そこからは何故か、福島のことお願いしていました。

なんでこんな時間の過ごし方をしたのか、自分でもさっぱり分かりません(笑)。

心と体が勝手に動いていた感じです。。。

満足して時計を見たら、15分経過していました。

「献金箱(?)」にお気持ちを入れ、脇の籠から小さな巻物を頂きました。

 ~ 一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに

    飢えているのです。 マザー・テレサ「ほほえみ」より

お金や物を差し出すことより、笑う方が難しい。

暴走老人」を読みながら 数日前そんなことを考えていました。

あまりにタイムリーで、凄すぎます。

(スピとは無関係の話ですが。)

カテドラルの内壁をジーッと観察して不思議に思いました。

「内側はコンクリートだろうか、それとも木材を貼り付け塗装しているのだろうか」と。

祭壇の後ろを良く見ると、上の方まで

木の板を張り付けたような木目が綺麗に浮かび上がって見えます。

ぐるりと一周見渡すと、木目がある部分と無い部分があります。

幸い、入口一階付近にも木目がありましたので、触れながら観察してみました。

多分、全部コンクリートなのかと。

恐らく、本物の木板を並べて木の表面に何らかの着色をし、

その上にコンクリートを流して木目の型を取ったのではないかと。

コンクリートなのですが、木目の微妙な凹凸がそのまま生かされている感じで。

あっちこち見て歩いたら、木板の表面がはぎとられてコンクリートに

くっついている場所を数か所発見しました(入口入って左。胸像の左側。額の下辺り)。

シロートの推察ですが(笑)。

続いて、ルルドの洞窟に寄りました。

ここの空気感は「マリア祭壇」と似てる感じカナ

最後は、地下聖堂に向かうつもりでした。

地下聖堂は前回来た時、気に入って一番長く滞在した場所です。

でも、「今日はやめよう」ということでしたので写真だけ撮影して帰路へ。

帰りは、関口フランスパンへ寄りました。なんと閉店15分前。

パンはほとんど無いけれど、お目当てのパンはありました。

フランスパンは苦手だけど、ここの「フォンデュ」は皮薄目,皮柔らかめ,

中ふんわりで小麦の味がして、何もつけなくても十分おいしい

気付けば、腹時計が鳴る程、おなかペコペコ。

ここまで来たついでに、帰りは 「ボナ!つぶつぶ」で夕食 食べて帰ろう~。

20分くらい歩いて、お店の前で愕然。夜は18時からですって。

今は17時。1時間も待てないので、コンビニでパン買って、駅のベンチで食べました。

残念 (汗)。

長い記事になってしまいました。

今回は 東京カテドラル だけで良かったみたいです。

マリアトライアングルではなかったみたい。

フランチェスカって、誰でしょうかねー。思い過ごしかな?

記事はこれにて終了。 皆さま、ありがとうございました。

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