サトーハチローの 「おかあさん」

今日の夕方、積みっぱなし、乱れっぱなしの本を本棚に 並べていたら。

本棚から 出てきた。  サトーハチローの「おかあさん」。

瞬間的に、時間も呼吸も止まりました。

あー、あったんだー。感慨無量です。

この本のことは 断捨離セミナーに出た数日後に

駅のホームの大きな広告を見かけるまで、すっかり忘れていました。

広告を見た時は、「今も売っているの」 と 目がテンになりました。

(↓)だって、初版は 昭和36年なんですよ

断捨離セミナーで

「片付けられないのは、子供のころ親に認めてもらえなかったことへの反動です」 的な

ことを指摘していただいて間もなくの頃だったので、

この本に縁を感じて読みたいなーと思っていたところでした。

実はこの本。 幼いころから家にありました。

私が幼稚園の年長の時には、本棚に並んでいた記憶があります。

確か当時は、トレーシングペーパーのような紙で覆われていた気がします。

大きな本棚の上の方にあって、「大切な本だから触ってはいけない」 と

言われていた記憶があります。

私は幼いころ、本棚から本を出してきて、ページを破って食べちゃうコだったそうです。

辞書だとか、事典だとか、新聞とか、まぁ、色々破って口の中に入れていたそうです。

だから、触らせたくなかったんでしょうね。

その頃は、結構大きな家に住んでいて。

だけど、数年後 最低限の荷物だけ持って、引っ越すことになり。

(この引っ越しも、ドラマのような引っ越しでした。)

その荷物の中に、サトーハチローの「おかあさん」が入っていたみたいです。

引っ越ししてから数年間 まったく記憶に無いのですが。

中学 3年生の時。忘れもしない 夏休み最後の日。宿題の読書感想文を書く為に、

やっつけで 家にあった 「おかあさん」持って図書館へ行って、

一日がかりで感想文を 書きました。

(その時好きだった子が先に図書館の読書室に来ていて、

その子の近くしか席が空いてなくて、ドキドキしながら 感想文を書いたんですよね。

そんな思い出まで蘇りました)

やっつけで書いた感想文は、なんと、銀だか銅だか 受賞しちゃって。

体育館で 全校(学年だったかな?)生徒が集まっている前で 読み上げたのでした。

この時は たまげましたね。なにしろ、やっつけで書いた感想文ですから。

そんな、感慨無量な本が、本棚から出てきたのだから 息が止まる程 ビックリ

 すべて偶然ではなく、必然。 だとしたら...

断捨離セミナーの後、

子供の頃の 親との悲しい悔しい切ない思い出が沢山沢山蘇り、

胸が詰まる思いを何度も体験しましたが、

これ読んだら、区切りがつくのかも。。。

(↓)こちらは、初版 昭和36年の「おかあさん」。今日見つけた方です。

(↓)こちらは、最近の 「おかあさん」。Amazonからお借りした画像です。

今読んでいる本が終わったら、読んでみたいと思います。