「ヘッドホンではありません」聴覚過敏保護用シンボルマーク、普及しますように。。。

このマーク、聴覚過敏保護用マーク 、というのだそうです。

今年の4月、NHK NEWS WEB で紹介されたようですが、

Twitterでもかなり拡散されていたそうですか、私は今日、知りました。

世の中には、光に過敏な人、触覚に過敏な人など感覚が過敏な人がいるらしく、音に過敏な状況のことを「聴覚過敏」というのだそうです。

聴覚過敏の場合、

特定の音に過剰反応したり、多くの人にとって気にならないような音が、耐えられないほど大きく感じられたり…その結果、イライラしてしまうことや、ぐったりと疲れて寝込んでしまうこともあります。

たとえばスーパーマーケットでは、人の話し声、カートのきしむ音、エスカレーターの動く音、音楽、館内放送など、様々な音の洪水で極端に疲労してしまって、買い物に行けないという人もいます。
周囲の雑音から、1つの音を聞き取るのが難しくて、パーティーや宴会などで目の前にいる人との会話に集中できないという人もいます。

苦手な音は、人によって異なります。
体調が悪かったり、不安が強かったりするときには、特に聴覚過敏が強くなりやすいようです。

※ 引用元:聴覚が過敏 「音」で極端に疲れる

とのこと。

聴覚過敏の方は、身を護るためにイヤーマフ装着して音を少し遮断しているぐらいがちょうどいいのだそうです。

イヤーマフ、Amazonにもありました(Fnova 防音イヤーマフ )。

これ、知らない人にはヘッドホンにしか見えないから「音楽を聴いている」「外の音を遮断して混みにケーションを閉ざしている」「マナーが悪い」と誤解されてしまうのだとか。

私も、何も知らなければ、同様に感じると思います。

昨年9月、聴覚過敏な息子を持つ保護者の方が、「ヘッドホンをして買い物や外食している子供を見て、注意された」とTwitterでつぶやいて。

以前から交流があり聴覚過敏に理解のあった石井マーク株式会社の社長に、周囲の人に状況を理解してもらえるような「何かいいマークありますか?」とツイートした(つぶやいた)んだそうです。

そして、社長さんが作ったのが この『聴覚過敏保護用 シンボルマーク』だそうです。

引用元:優しさの連鎖(2018年4月13日):NHK NEWS WEB

このマークは、

(2017年10月現在において)公的に周知あるいは規格化された統一のマークではなく、特定のメッセージと共に表示して「聴覚過敏の保護用」であることを伝えやすく強調し、同時にその意味を広く周知することを目的に設計したシンボルマークです。

※ 引用元:「聴覚過敏保護用シンボルマーク」 無償公開データ

とのことですが、周知されるようになってほしいと思います。

いろんな 色柄 あります。 是非、普及してほしいと思います。

聴覚過敏保護用マーク(無償公開データ):株式会社石井マーク

今日のブログは、そんな願いを込めて。。。

参考サイト

優しさの連鎖(2018年4月13日):NHK NEWS WEB

シンボルマークができるまで:おたくま経済新聞

感覚過敏と鈍麻:子供情報ステーション

聴覚が過敏 「音」で極端に疲れる:困りごとのトリセツ

シェアする