新小岩厄除 香取神社(間々井宮) に参拝

10/13(土)、産土神社巡りをしてきました。

産土神社(うぶすなじんじゃ)は出生地の一之宮であるという説もありますが、今回は出生地にある神社を選んで参拝してきました。

産土神社巡りの2社目は、新小岩厄除 香取神社です。

境内に入ろうとした時、境内を取り囲む石でできた柵を手で撫でている人を見かけて、「何しているんだろう?」と 思わず立ち止まって見入ってしまいました。

日暮れまで2時間弱。とりあえず、境内に入って参拝しちゃいましょ!

新小岩厄除 神社のご由緒

由緒書きによると、新小岩厄除 香取神社は 『元和三年(1617年)に再建された』と書かれていますが、ところで最初に建てられたのはいつなの?ってちょっと突っ込みいれたく感じ(笑)。

ちなみに、1617年は江戸時代(前期)と呼ばれる頃で、

『家康が東照大権現の神号を受けて、日光の東照宮ができた』年だそうです。

参照元:http://www.7key.jp/data/j_history/edo1.html

厄除け神社?

最初に神社の名前を見たとき、厄除けという字が付いているのが不思議な感じでした。

もちろん神社で厄除け祈願が行われていることは知っていますが、「厄除といえば、お寺でお線香を もくもく焚いて、火柱立てて加持祈祷」というイメージが強くてね。

東京都神社庁のHPには次のようなことが書かれていました。

“舊名間々井神社と云い元和年間に悪霊を祓い清め鎮座される。以来厄除神として領内外の崇敬が厚く、新小岩の厄除香取と呼ばれ年間を通して参拝者が多く信仰をあつめている。”

なるほど、そういうことです。それで、厄除けですか。。。

※ 『舊名』。。。難しい字ですね。『きゅうめい』と読むそうです。『古き名』という意味のようです。

小岩厄除 香取神社の空気感

こちらのご祭神は経津主命(ふっつぬしのみこと)。

つい先ほど参拝した 小松川香取神香取神社

こちらの新小岩厄除 香取神社も、香取神社

どちらも香取神社ですから、ご祭神も同じ経津主命です。

でもね、空気感が全然違います。

木が生い茂っている、茂っていないの違いかな?

うーん、そうじゃない木がする(気がする)。。。

なんか色々いろいろ重なって。

なんでか?なんだか?色々な感じ?

奥の方には経津主命?? こういう感じ、初めて体験しました。

小松菜 産土神!?

神社の境内に、面白い石碑がありました。

小松菜 産土神って、ナニ???(笑)

宮司さん、色々頑張っているのかな?なんて思っちゃいましたが、

享保四年(1719年)八代将軍吉宗が鷹狩りの食事をする場所としてこの香取神社(間々井宮)が選ばれて、

その時、餅のすまし汁に青菜を少々彩りとしてあしらって差し出すと、八代将軍吉宗が大変喜び、その葉をこの地にちなんで「小松菜」と命名されたと伝えられているのだとか。

なるほどね。。。 小松菜誕生の地の神社小松菜産土神、ってことですね (*^_^*)

女性が石の柵をなでていた理由

参拝を終えて、帰りがてら先程の女性が撫でていた石の柵を見に行って、びっくり!

あの、斉藤一人さんの名が刻まれているではありませんか。

さらによく見てみると、みっちゃん先生も。。。!

写真はありませんが はなゑさんの名もありました。

斉藤一人さんの本やスピーチには、ご自身が下町出身であること、下町にお店を構えていたこと、鹿島神社、香取神社へのアクセスが良いところにいた(いる?)という話が時々出てきますが、この近辺のことなのかな?

鹿島神社、香取神社がお好きだと言っていましたし、ご縁があって 一部寄付されたのですね、きっと。

先程、石を撫でていた女性は、斉藤一人さんにあやかりたくて、お名前を撫でていたのかな?!

ご縁があれば、ここで斉藤一人さんにも会えるかもしれませんね(笑)

■新小岩厄除 香取神社(HP

続いて、次なる産土神社 『八坂神社』 に向かいます。

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