毎年12月2日、3日に行われる秩父神社の「秩父夜祭」ですが、
『今年は秩父夜祭の屋台・笠鉾の巡行(曳行、引き廻し)を中止する』と 秩父神社が9月13日に正式に発表しました。
どうしたって、密集・密接は避けられない 秩父夜祭。
新型コロナウイルスの感染予防の観点から、屋台・笠鉾の巡行中止はやむを得ないと分かっていても、実に残念な話です。
人気のある花火大会も、流鏑馬(やぶさめ)の奉納も中止。
12月2日に行われる 諏訪渡りの神事は規模を縮小して実施。
12月3日に執り行う御神幸祭は規模を縮小して、御神幸行列はルートを変更して番場通りを往復し、神輿は出さずに御神馬供奉(ぐふ)は行うそうです。
報道内容から察するに、極めて限られた関係者と神社職員だけの極小人数で神事を執り行うという感じです。
山車の引き回しが中止になるのは、昭和天皇のご病気に配慮して自粛した1988年以来だそうです。
昨年の秩父夜祭は私にとって特別な秩父夜祭でした。
是非もう一度、来年も。。。
人生でたった一度の特別な出来事だなんて思いたくない。
そう思っていました。
だけど、ひょっとしたら。。。
そう考えると、熱く切ない思いが込み上げてきます。。。(T_T)
祭りの自粛に対する思いは、日本国中、きっと同じ。
うつむかずに。前を向いて歩こう。。。!