樹木希林さん(70才)の ガンに対する考察。
「人はがんに向き合って
自分を知るということじゃないかと思うんです。(がんが)治ることのためのがんじゃない」
希林さんと親しい関係者の話として。
「樹木さんは死ぬときに “納得がいかない”と思いたくないから、
今を大事に生きるようにもなったし、
周囲も自分と真剣に向き合ってくれるようになったと嬉しそうに話していたことがありました。
樹木さんに言わせると、
がんはありがたい病気で面白いんだそうです。いろんなよじれが見えてきて、人生が変わる。
そういった意味で“賜りもの”なんだって」
上の青字の部分はすべて、NEWSポストセブン(2013年3月16日07時00分)の記事からの引用です。
先頃、「私は全身がんですから」と衝撃告白した樹木希林さん。
全身がんがあるようなお姿には見えず、いつもと変わらぬお姿に見えました。
これくらいの年齢になると、ガンの一つや二つあってもヘンじゃない
というようなも おっしゃっていました
希林さんの発する言葉をみると、この人の思考・感情・行動ってどうなっているんだろう、といつも思います。
いい意味で 普通じゃない。いい意味で 飛んでます(超越してます)。
羨んだり、感心していても仕方ないけど、
こんな風にあるがままを受け止めながら、感謝し日々過ごるようでありたい。