映画『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』は スピリチュアルを知る映画

ハリーポッター・スピンオフ3部作の第一弾映画『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』を観てきました。

今お気に入りの俳優 エディ・レッドメイン(上写真中央)が主演ですし、インターネット上での評判も上々。大好きなハリーポッターのスピンオフですし、期待度200%で観に行きましたが、

私なら 星1.5 かな(笑)

かわいい魔法動物や善人のフリした悪人が登場したり、さえない男と美女のラブストーリが含まれていたり、サクセスストーリーやアクションも組み込まれていて、つまらないって訳ではないけれど、どこもかしこもフツーすぎて、DVDのレンタル開始を待ってからでも良かったかな?って感じです。

期待が高すぎた? いえ、そんなことはないと思いますよ。。。

この映画は、ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校の教科書『Fantastic Beasts and Where to Find Them(幻の動物とその生息地)』にインスパイアされて作られただけあって、魔法使いや魔法動物がたくさん登場するのですが、

はっきり言って、このストーリーなら、普通の人間ドラマで十分 表現出来てしまいます。なのに、無理やり魔法使いや魔法動物を人間界に持ち込んでストーリを練って結果的に薄っぺらなストーリーになってしまった感が否めませんでした。

仮に薄っぺらなストーリだとしても映画「アバター」や「マレフィセント」みたいに映像の美しさが際立っていたなら、印象も変わるんでしょうけれど、そういうのも無くて、本当に トホホな映画でした。

でもね、

実は、スピリチュアルな視点で観てみると、とても意味深い映画だと思いました

少々表現が誇張されてはいましたけれど。

ここからは完全ネタバレになりますが、

この映画は要約すると、

『ある日、魔法使いであることを隠しながら生きる魔法使いと人間が暮らすニューヨークで、得体のしれない「何か」が建物を破壊します。人間の命も奪われます。

ニューヨークの魔法省の魔法使いたちが「これは魔法使いの仕業だ」とか「魔法動物の仕業だ」と思い込み、犯人捜しをします。

そして、見つけだした犯人の正体は。。。

人間に蔑まれた魔法使いが放つ「怒りの感情エネルギー(=オブスキュラス)」でした。

そして、オブスキュラスの持ち主である魔法使いも最後は身を滅ぼしてしまいました』

というお話。

怒りの感情エネルギーなら、人間だって放ちます。

蓄積し放たれた怒りのエネルギーは、物だって壊します。

はい、実際に壊します。本当に。。。

だから、怒りのエネルギーを放つのは、別に魔法使いじゃなくていいんです。人間でもいいんです。

それなのに無理やり、人間vs魔法使い にして魔法使いが魔法を使って街を壊しているように見せたり、魔法動物がトランクから逃げ出してその動物たちが街を壊しているかのように見せて。。。

でも、深く深く考えてみると、

人間の怒りの感情が物を破壊したり命を奪ったりというは、キリスト教文化の人には理解しづらくて、それよりも、魔法使いの怒りの感情が物を破壊する、という方がしっくりくるのかもしれません。(映画『X-MEN』で、怒りによって街を破壊するのも人間ではなくミュータントでした。)

一方で、日本人にしてみたら、人間の怒りの感情が物を破壊したり命を奪ったりというのは、怪談ドロドロ系の話や、サスペンスに思えてしまうのかもしれません。

そう考えると、人間VS魔法使い にしておいた方が楽しめるし、感情が物を破壊するという話も理解しやすいから、ひょっとしたら、かなり計算して作られたスピ映画なのかもしれません。

というわけで、この映画は

ファンタジー映画というよりスピリチュアル映画。『怒りの感情というのは、外部に放たれて外部にダメージを与え、最後は自分にもダメージを与えるんですよ。』というスピ的要素を楽しみながら実感できる絶好の映画だと思います!

というわけで、スピ的にはこの映画は 星5つ!(笑)

最後に、役者さんたちが素敵でしたので、


映画のヒロイン ティナ役の キャサリン・ウォーターストン(身長180cm!)


写真の左側。さえない男子ジェイコブ役の ダン・フォグラ―。


美女クイーニー役の アリソン・スドル(女優ではなくシンガーソングライター!)


かわいい魔法動物:ニフラー。

ところで。

怒りの感情が物を壊すという話は、本当の話です。

実は私がその経験者なのですから(笑)

その話は別の機会に。